これは、ジャズベースタイプのベースギターで、7年ほど前に購入したものです。 今でも、バンドで演奏するときはこれをメインに持っていきます。
なぜジャズベースタイプかというと、手が小さいからです(^_^;)。 このタイプでないと、ネックが太いためフレットが押さえにくいのです。 それと、音色が好きだからです。 本当は、YMOの細野晴臣氏が弾いていたミュージックマンというメーカーの ベースがほしかったのです。 でもそのベースは、フレットは押さえられるのですがネックが太すぎて押さえずらい。 それで、断念しました。 今持っているベースも細野さんが弾いていたベースの一つと同じモデルのものなのです。
このジャズベースはコピーモデルで、オリジナルモデルは1972年頃、Fenderという アメリカの、エレキギターを初めてつくったメーカーのものです。
このベースは一番最後に買った6本目のベースです。
実は一番最初に買ったベースもこれと全く同じモデルのものです。
そのベースは、高校時代にバイトをして買ったやすいベースでした。
それからいろんなベースを買いましたが、やっぱりこのモデルに落ちつきました。
回り道をしましたが、いい楽器に巡り会えたと思っています(^_^)。
このベースは、3本目のベースで、10年ぐらい前に購入しました。 このベースをつくったメーカはTUNE Technologyという日本の会社で、その当時はまだ大阪の ちっちゃな工房で、TUNEのベースを世に送り出して1年ほどしかたっていませんでした。 そのせいでしょうか、買ってしばらくはTUNEから年賀状が来ていました。 いまでは、世界的に有名なメーカーです。
このベースを買ったきっかけをお話ししますと、そのころ僕は、1、2本目とも安いベースだったので (2本目ははっきり言って格好付けのために買ったようなものです)、そろそろ自分にあったベースが ほしいと探していました。あるとき友達の家でテレビをみていると「ジャドーズ」という バンドが演奏していて、そこでボーカルをしていたやつが持っていたのがこのモデルのベース なのです。ちなみに「ジャドーズ」は、最初お笑いでデビューし、いつのまにかフージョン バンドになったという変な奴等です。でも、(歌っている顔は変なのですが(^_^;))、 そのベースの色合いがとてもきれいで惚れ込んでしまったのです。 さっそくそのベースを買おうと楽器屋さんへいくと、その色合いのベースはどこへいってもなく、 探しに探しまくって、やっと手にいれることができました。
そのあと、6本目のベースを購入するまではメインに使っていました。 このベースを使っていたときが一番練習してたかな?そういう意味では、一番思い入れのあるベースです。
TUNEというメーカーは革新的なメーカーで、指板にフェノール樹脂という木ではないものを使用し ていました。しかし、2年ほど経ってネックとフェノール指板との相性が悪く、フェノールが膨張してしまい、 ネックがダメになり、ただで木の指板に直してもらいました。 いまでも、TUNEはすごいメーカーです。今のベースには書いてあるか忘れましたが、僕の持っているベースも そうですが、その当時に出ていたTUNEベースのボディにはすべて「BASS MANIAC」と入っていました。 そういう、ベースに対する姿勢がとても好きです。
5年ほど前に、あるお店に持っていってフレットを抜いてもらって、フレットレスにしてもらいました。 でも、フレットレスはあまり弾く機会もありません。これからは自曲のレコーディングに積極的に 使用していこうと思っています。