ダイナ最新話感想

第６話

史上最大の怪獣

放映日

１９９７年１０月１１日

登場怪獣

フォーガス


脚本

武上　純希

監督

原田　昌樹

特技監督

北浦　嗣己

感想

ちょっとだけ「あらすじ」を・・・。

夜中、とあるビルのとある会社のパソコンに、アースネットを使用してメッセージが届く。
「さよなら・・・。」と画面一杯に出てきたかと思うと、画面から一部を残して文字が消えた・・・。
残った文字で作られた文字「人類」・・・「さよなら人類」。その時突如として、地下から巨大な
きのこが街に現れた。アスカが調査のために現場に向かうが、フォーガスにとらわれてしまう。
その時、ＴＰＣ本部では外部からコンピュータへ侵入者があり、外部との回線を遮断されてしまった。
フォーガスはキノコ上の生命体で１０ｋｍ四方の巨大な菌糸をもち、菌糸自体が彼の脳みそであった。
フォーガスは菌糸を地球上に延ばし地球を支配しようとしていた。
そして、アースネットを乗っ取りＴＰＣヨーロッパ基地のコンピュータに進入し、ＴＰＣ本部基地に
向かってミサイル３発を発射させ、人類に宣戦布告をしたのだった
ネオフロンティア計画の象徴として建造された、移動ベース基地「クラーコフ　ＮＦ−３０００」に
いたコウダ隊員が、迎撃ビーム砲でミサイルを撃墜しようとしたが、一発だけ残ってしまう。
最後の望みとなったガッツイーグルガンマ号に搭乗していたリョウ隊員だったが、結局打ち落とせず、
ミサイルは、刻一刻とＴＰＣ本部へと近づいていくのであった・・・。

今回は、今皆さんが使用しているインターネットのような世界規模の通信網が侵略者に操られてしまい、
地球が乗っ取られそうになるというお話です。その侵略者も、地球上の第３の生命体とも言われる菌糸状
の生命体という、なんだか昔のアメリカＳＦ映画のような話でした。
アスカは相変わらず無鉄砲なやつで、自分の訓練のつもりで、偵察中に規定の３倍のスピードで飛行していて、
ヒビキ隊長に「おまえはクビだ！」とどやされてしまいます。このキャラクターは、いったいだれが考え出したの？
フォーガスが、アスカを捕らえてしまいますが、そこでフォーガスが、アスカをウルトラマンダイナとして
忠告します。

　「進化の袋小路に入ってしまった人類の味方なんかやめて・・・。」

ちょっとは、ティガのようなイメージを持ち始めたのでしょうか？
人類を進歩させたアースネットが「もろ刃の刃」であったとフカミ総監はいいました。
我々がすっかり日常的に使用している、インターネットも誰かに利用される危険性が
あることを言っていますね（当たり前のようですが・・・）。
しかし、相変わらず怪獣のデザインには首を傾げてしまいます。
最近、ティガのビデオを見たのですが、明らかに怪獣のデザインには力が入っている。
・・・というより、ダイナが力がないような気がする・・・。
関係者の方々、もう少し考えて欲しいのですが？
なんかやっぱりピンときませんよね、ダイナって・・・。

さて、次回はどんな展開を見せてくれるでしょうか？
次回予告

箱の中の友達

孤独なユカがみつけたかわいい生き物ギャビッシュ。
それをつけねらうエイリアンの目的とは？

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番組に対する感想を必ず書いて下さいね！
１０月２３日消印有効ですよ！！

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