ダイナ最新話感想

第4話

決戦!地中都市

放映日

1997年9月27日

登場怪獣

ダイゲルン


脚本

右田 昌万

監督

石井 てるよし

特技監督

佐川 和夫


感想

ちょっとだけ「あらすじ」を・・・。

青葉市一帯で、謎の群発地震が発生した。そこは、ジオシティ建設予定地周辺であった。
ジオフロンティア計画とは、人類未開拓の場所である地中に、リゾート施設を建設すると
いうものであった。建設現場では、地底深く掘削するための「PWウェーブ」と呼ばれる、
波動発生システムを稼働させていた。実は、このPWウェーブの発生が、地上へと食料を
求めようとしていた、怪獣「ダイゲルン」を刺激したことをGUTSは突き止める。
その頃、ジオシティー計画を進めているジオフロント社は、プレス発表をしていた。
プレス発表中にGUTSがPWウェーブを停止させたことに腹を立てた社長は、PWウェ
ーブの波長が嫌いなら、出力を最大にすればいいと、一挙にPWウェーブの出力をあげて
しまう。しかしそれは逆効果で、怪獣はPWウェーブを破壊しにやって来る・・・。


今回は、私は結構いい話だったと思います。
その昔、宇宙開拓をテーマにした映画やドラマがヒットし、その後「アピス」という映画を
代表とする海底開拓ものが流行りました。
それらは人類の未開の地で起こる話(未知の体験、恐怖・・・)で観る人を引きつけました。
地底というのも、実は人類の未開拓の地です。今回の話は、その未開の地で起こる恐怖を
ウルトラマンならではの、怪獣を使って表現しています。。

アスカがジオフロント社の社長と秘書と一緒にビルの中に閉じこめられてしまいます。
そこで、社長にちょっとした説教をするのですが、あの口調なので偉そうに聞こえる・・・。
なんだか、アスカだけはなじめないなぁ。

アスカが閉じこめられたビルは、地底に滑り落ちそうになります。そこでダイナに変身する
訳ですが、怪獣の足下から、ビヨ〜ンって出てくるので、ちょっと間抜けな感じがしました。

ダイゲルンは、肉食怪獣。最近食料を口にしていないという設定で、くちからよだれがだらだら
たれていました(うわぁ)。でも、それは特撮上良い演出だったと思います。しかし・・・
怪獣の顔、なんか間抜けじゃないです?しかも、お腹すいてるといいながら、腹が出ているし(^_^;)。

ダイナが怪獣に右足をかまれたまま、持ち上げられたりするところや、逆にダイナが怪獣を振り回す
シーンがありますが、それは非常にダイナミックでかっこよかったです。

ウルトラマンダイナが赤に変身しました。「ストロングタイプ」と呼ばれるこのタイプは、
ヒビキ隊長いわく、

 「赤いダイナは、力の戦士か!

これで3タイプすべて登場したことになります。

前回同様、リーフラッシャーを使用しないで変身しました。う〜ん、「帰ってきたウルトラマン」を
意識していたのかとも思いましたが、「リーフラッシャー」の飛び出しナイフみたいな形状にクレーム
がついたんじゃないですか??

怪獣のデザインについて、正直センスが良くない気がします。次回の昆虫怪獣もなんだかなぁ・・・。
次回はマイ隊員こと山田まりやさんのセクシーシーン(?)もみれそうですね。・・・なんだかなぁ。

今後のストーリー展開に期待したいと思います。

次回予告

ウィニングショット

アスカの親友、日本人メジャーリーガーのヒムロが3年ぶりに帰国した。
そんなとき、エネルギー備蓄基地が巨大昆虫に狙われた!

5話予告の最後にCDプレゼントやっていました。
エンディングテーマ曲「君だけを守りたい」のCDを
100名様にプレゼント!
番組に対する感想を必ず書いて下さいねぇ!(現在は行っておりません。)


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