ダイナ最新話感想

第24話

湖の吸血鬼

放映日

1998年2月21日

登場怪獣

マリキュラ


脚本

川上 英幸

監督

佐川 和夫

特技監督

小林 義明


感想

ちょっとだけ「あらすじ」を・・・。

ナカジマ隊員は久しぶりの休暇を、タバラ湖で釣りをすることにした。
その湖に宇宙からの怪しい光が落ちた。ナカジマが発見しS−GUTSへ連絡したが、
特に異常がないということだった。
次の日の朝、ナカジマは湖で釣りを始めるが、釣った魚にはマリモのような青い球体がくっついており、
湖岸には大量に魚が死んでいた・・・。
さっそくTPCの生物工学班が到着し、調査を開始した。
ナカジマも一緒に調査を始める。魚の中はマリモが入っていたが、飲み込んで窒息したわけではなさそうで、
おかしなことに魚の中には血液が一滴も残っていなかった。
ナカジマは水槽の中で青いマリモが星形に割れるのを見るが、生物工学班のメンバーに疲れているのでは、
と迷惑がられてしまう。
青いマリモは、どんどん湖から陸へと上がっていった・・・。
生物工学班のチーフであるコマツは、青いマリモが「ヒル」に似ているのを発見する。
そして、ついに湖で調査をしていた隊員がマリモのような生物に襲われ、血液を吸われてしまう。
コマツが様子をみに湖の方へ行ったとき、生物工学班のテント内にいた隊員達も吸血マリモに
襲われてしまう・・・。


今回もあらすじは短めです。時間があまりないもので・・・。
今回は吸血マリモということで、一見おぞましそうな気がしますが、
怪獣は、大きなヒトデの唇お化けだし、ナカジマ隊員が主役だから、ギャグだし・・・。

ナカジマ隊員はフライドチキンを大量に食べましたね(^_^;)。
ナカジマ隊員が、生物工学班に迷惑がられてキャンピングカーに戻ったとき、

 「腹が立っていて、こんなに食べてしまった!

といいながら何箱もたいらげていましたが・・・そんなに食えるか!
しかも、予想通りというか、アスカとリョウが差し入れを思ってきましたが、
それもフライドチキンでした。・・・ちょっと安易すぎるギャグ(^_^;)。

陸に上がっていたマリモ達が湖に戻り、ひとつに固まって大きくなっていきますが、
その時に、ソプラノボーカルの声に呼び戻されるのでした。
なにか意味があるのでしょうが、なんなのでしょうか?
・・・しかも小さなマリモ達はなんだかペラペラしゃべりながら転がっているし・・・。
へんなマリモですね。

ダイナが変身していきなり、マリキュラを蹴り飛ばしたら丸くなってしまいました。
・・・ダンゴムシか・・・(^_^;)。
第5話の「ウィニングショット」のように、今回はスポーツダイナでしたね。
丸くなった怪獣を、指でくるくる回したり、サッカーボールのように蹴るし、バレーボールの
ようにアタックするし・・・。
オリンピックを意識して・・・いや、競技が冬のものではないぞ。

今回は、非常に分かりやすいストーリー展開だったと思います。
最近のストーリーが、ちょっと重たい雰囲気だったので、一呼吸おいたという感じでしたが、
私はちょっと物足りない気がしました。

それにしても、ナカジマの様子を見に行かせるのに、アスカとリョウを行かせるなんて、
ヒビキ隊長なにか考えているんじゃない?


次回は、恒例の前編、後編シリーズです!なんだかマイが活躍しそうな予感です・・・。

次回予告

クラーコフ浮上せず(前編)

南極で何が起きたのか?人工太陽が南極に向かって暴走を始めた。
スーパーGUTSやダイナまで敵の策略にはまる!


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