ダイナ最新話感想

第17話

幽霊宇宙船

放映日

1997年12月27日

登場怪獣

ゾンバイユ
シルバック星人


脚本

右田 昌万

監督

佐川 和夫

特技監督

石井 てるよし


感想

ちょっとだけ「あらすじ」を・・・。

謎の宇宙船が現れ、宇宙船が上空を通過し放った光線により
街の住人は、魂を吸い取られ、仮死状態となってしまった。
スーパーGUTSは、宇宙船の調査をするが乗組員はいない
ようだった。ガッツイーグルにて宇宙船を攻撃するが、
その中に仮死状態の人々の魂があることが分かり、攻撃を中止する。
帰還途中、リョウは男の子が宇宙船の進行方向に入り込んだのを発見し、
救助に向かうが自分も仮死状態になってしまう。
山間に降り立った宇宙船内を捜索するため、アスカとコウダは
「コネリー07」特殊捜索救助艇で向かった。
船内のブリッジへ出た二人は、そこで骸骨を発見する。
突然、モニターに文字が映し出される。コウダは本部に解析を依頼する。
そのとき、急に宇宙船が動き出した。そしてリョウの魂が現れ、
「ゾンバイユを地球から遠ざけなければ・・・。」
といった。
本部で解析した文字は、航海日誌のようなもので、そこにはゾンバイユに
襲われたと記されていた・・・。


今回は、オカルト的なお話でした。
ゾンバイユという怪獣が登場しましたが、あれは本当の姿では
ないんですよね?宇宙船にとりついているだけだと思うのですが。
しかし、四本足の変な怪獣でした。ティガに出てきたメンジュラの
縦長版といった感じですね。二人入っている怪獣の中でも、滑稽な
部類ですね。
ダイナがのっかって、ロデオやってるし・・・(^_^;)。

リョウが魂を抜かれ、その魂を取り戻そうとアスカがまた先走ろうと
します。話の最後の方で、アスカが魂を抜かれ目を覚まさずいたとき
(本当はみんなをだましていただけ?)、今度はリョウがアスカに
対しての気持ちを打ち明けます。

リョウ「あたし、今までアスカに厳しすぎた
    こんなことなら、もっとアスカに優しくしておくんだった。
    アスカにもう一度会いたい。


アスカ「デートでも何でもしてやるよ!

リョウ「もちろん!・・・!?

と、ここでアスカが目を覚ましているのに気づくのですが、
今回は特に、リョウのアスカに対する思いが色濃く出ていたように
思います。

二人の関係はどこまで親密になるのでしょう??

まあ、リョウの件はいいとして、リョウが打ち明けていたときに
ヒビキ隊長以下、隊員全員がいたのですが、みんな涙を流して
アスカが目を覚まさないのを悲しんでいました。
・・・何回やれば気が済むのでしょうか?
次回やるときは、

コウダ「また寝た振りしてやがる!ほらほら忙しいんだから起きろよ!」

アスカ「あ、ばれちゃいました?いやはや、こりゃ失礼いたしました!」

なんてことになるんでしょうかね?(^_^;)

新型メカが登場しましたね。

 特殊捜索救助艇「コネリー07

あれをみたとき、「帰ってきたウルトラマン」のジャイロ(名前忘れた)を思い出しました。
あれは好きだったなぁ。あの当時、斬新なデザインでしたよ。

ダイナは、宇宙船の中で変身したので、人間と等身大でした。
ダイナでは、初めてですね。
テレポーテーションもしましたね・・・でも一緒につれていったコウダ隊員はどうしたのだろう?


さて、年明けのダイナは1月10日(土)です。お忘れなく!!

次回予告

闇を呼ぶ少女たち

女学園のまわりで連続する「人間消失事件」。
少女たちの呪文が、闇から恐ろしい魔物をおびき寄せた!


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