ダイナ最新話感想

第13話

怪獣工場

放映日

1997年11月27日

登場怪獣

ガラオン


脚本

川上 英幸

監督

北浦 嗣巳

特技監督

北浦 嗣巳


感想

ちょっとだけ「あらすじ」を・・・。

タケシは、いつも友達にうそをつき困らせていた。
ある日、自宅からUFOらしきものを目撃したタケシは、
落ちたと思われる工場のあたりを探してみる。
そして、人間に化けた本物の宇宙人を目撃したのだった。
彼らは、玩具工場内で怪獣を組み立てていた。
タケシは、その後スーパーGUTSと一緒にその工場へ来た。
しかし、その時はビニール製の怪獣を作っている普通の
工場にしか見えなかった。
誰にも信じてもらえないタケシは、夜中、一人で工場へ行き
証拠をつかもうとした。
怪獣が見えたあたりは、普通の窓になっていたが、実は
映像によるカモフラージュであった。
しかし、そこで宇宙人達に見つかってしまい、タケシはあわてて
逃げ出した。間一髪で難を逃れたタケシはスーパーGUTSへと
連絡する。いっこうに信じようとしないアスカに、タケシの家から
漫画を持ち出したことを泥棒呼ばわりし、なんとかアスカに来てもらう
ことに成功する。
そして、二人はそこで怪獣ガラオンを目撃することになる・・・。


今回も、前回同様「ギャグ満載」のストーリでした。ここの所、お笑い系のお話ばかり
ですが、ダイナはそういう路線で落ちついてしまうのでしょうか?

ゲストの桜 金造さんは、宇宙人役でしたが、なかなかいいキャラクターでした。
演技してないのかと思いましたよ(^_^;)。
金造さん含めて3人の宇宙人が登場したのですが、なんだかナヨナヨしていて
どうしてそんな設定にしたのか、よくわかりません。

この宇宙人、「ミジー星人」といいます。
彼らは人間に化けていますが、くしゃみをすると顔が変形してしまいます。
そこをタケシ少年にみられてしまいました。いやあ、そこはなかなか笑えました。

彼らは怪獣工場で、全長400mにもなる怪獣「ガラオン」を建造していました。
結局、タケシに見つかったことにより、頭だけで(^_^;)戦うことになるのですが・・・。
彼らの説明の時にも出てきましたが、東京タワーも一撃できるぐらいの高さがあるわけ
ですね。ダイナが全長55mですから、約7倍の大きさになるはずだったんです。
いやぁ、ぜひ完成してから戦って欲しかったなぁ(^_^;)。

夜中のシーンでお月様が、大きくて赤い三日月でしたが、なにか意味があるんですかねぁ?

アスカが、たぶん夜勤でしょう、スーパーGUTS司令室でタケシからの家から持ってきた、
マンガを読んでいてましたが、あのウルトラマンのマンガはなんですか?
知っている方は「ウルトラ掲示板」までお願いいたします_(_ _)_。

早朝にスーパーGUTS出撃になるのですが、ナカジマ隊員が司令室にあやしいパジャマで
大きな枕抱えて入ってきます。・・・なんだかなぁ。
怪獣との戦闘シーンでは、コウダ隊員だけ妙に力が入っていて浮いているように見えました。
そういえば、ハネジローが登場したときも、一人だけ真面目でしたよね。
コウダ隊員のギャグシーンはないの?

顔だけの怪獣(ミジー星人はメカニックモンスターなんて呼んでましたが)ガラオンですが、
前と後ろに、笑った顔と怒った顔がありましたね。「渋谷のモヤイ像」を思い浮かべたのは
私だけでしょうか?(^_^;)
ダイナは前々回と同様に往年のスタイルで登場しました。やっぱりかっこいい!!
ミラクルタイプに変身したときに3体に分身しましたが、青いダイナは超能力戦士と言うことで
分身の術も使えるのですね。
ガラオンとの戦いではずいぶん苦戦していたようですが、あっさり倒しちゃった気がします。
しかも、ガラオンは逃げて行っちゃうし・・・ひょっとしてまた出てくるのでしょうか?
今度は400mの巨体で宇宙から飛来してもらいたいものです(^_^;)。

さて、ダイナも1クールを無事に終了しました。ティガの時とくらべると、お笑い路線をねらって
いるようにですね。キャスティングを考えると、なるほどと思ってしまうのは私だけでしょうか?

2クール目からも楽しそうなストーリーが目白押しですね。
次回も楽しみです!!
・・・そういえば、ダイナって「最大の」って言葉好きじゃないですか?

次回予告

月に眠る覇王

月の古代遺跡「王家の谷」でTPC調査隊は何をみたのか?
100億年の時を越えて最大の悪が甦る。


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