ダイナ最新話感想


題名:「新たなる光(前編)」(第1話)

脚本

長谷川 圭一

監督

小中 和哉

特技監督

大岡 新一


放映日:1997年9月7日

ダイナからは、ストーリは書かずに感想のみを載せて行くつもりです。
(仕事の都合で時間がとれなくなったので・・・。)
ファンの皆様からストーリーを載せてくれという要望があれば、また
再掲載も考えたいと思います。


感想

いよいよ始まりました、新ウルトラマンシリーズ第2弾!
今までのウルトラマンシリーズと違い、ストーリー設定をティガから受け継いでします。
時は2017年、人類が宇宙へと進出して行こうとする「ネオフロンティア時代」が舞台です。
ティガのストーリー設定を受け継いでいるため、TPCがありGUTSがあります。ただ、
GUTSはスーパーGUTSとなりました。
本部も新たな建物になりました。ちょっとウルトラマンタロウを思い出しますね(^_^;)。


ダイナのオープニングはかっこいいですね!ウルトラマンの定番であった、「シルエット」を使用しています。
こういう演出が「おじさん泣かせ」ですね(^_^;)。

ガッツウィング1号も出てきたのですが、戦闘訓練用の訓練機として活用されていました。
ダイナの主力戦闘機は「ガッツイーグル」といい、3機に分離します。
今回、火星基地が怪獣に襲われ、スーパーGUTSは火星まで行くのですが、ガッツイーグルは、
マキシマオーバードライブを搭載しており、火星までもあっという間に行っていましました。
このガッツイーグル。ティガで出てきたマキシマオーバードライブテスト機「スノーホワイト」の
改良型のようで(本当は違うかもしれません)、好きです。

皆さんが一番気にしているのは、「あの出演者で大丈夫?」というところではないでしょうか。
私も正直言ってかなり不安でした。ロッキー刑事、元アイドル、今をときめくアイドル、などなど・・・。
しかし第1話を見た感じでは、確かに演技としては今一つ感情が入っていない方もいましたが(特に女性陣!)、
ストーリーの中には溶け込んでいる気がしました。これから話が進んでいくにつれて違和感がなくなっていく
のでは?とちょっと期待がもてました。

スーパーGUTSが火星へ向かうときに流れたBGMが「ワンダバダバ・・・」いっていて、
帰ってきたウルトラマン風」でした。帰ってきたウルトラマンが、ウルトラマンの新シリーズだった
ように、ダイナも新シリーズの最新版ということで、わざと帰ってきたウルトラマン風にしたのでしょうか。
なかなかかっこいいです!

今回ウルトラマンに変身するのは「アスカ・シン」といいます。彼は地球近くの宇宙空間で戦闘訓練中に
敵の攻撃を受け、乗っていたガッツウィング1号から脱出します。宇宙空間を漂っていたいたときに、
不思議な光に包まれてしまします。
火星で初めてダイナに変身するのですが、その前に「ヤメロー!」と叫んでいました。
・・・ダイゴも最初そう叫んでいましたね。
彼の父は「アスカ・カズマ」といい、未知の光に向かって飛んでいき行方不明となりました。
父は「光に消えた名パイロット」として、語り継がれています。
カズマは光の中で、子供の自分と父親の姿を見ました。・・・父親はダイナのキーマンになりそうですね

アスカ・シンは、ちょっとナンパですね。今までの主人公の中では一番ナンパではないでしょうか。
それと、ストーリーがワイルドな感じがします。ヒビキ隊長役の木之元さんのせいでしょうか(^_^;)。
しかし、思ったより違和感がありませんでした。

今回は、ダイナの登場したところで終わってしまいました。
ところで、TPCでは光の巨人について研究を続けているのでしょうか?
光の巨人をみたとき「ティガ?」といった隊員がいました。そして、新総監である「フカミ総監」は、
「いや違う。あの巨人もウルトラマンだ!」といいます。ウルトラマンは人が光になるということを
知っているので、それを誰が受け継いだかを隠すのでしょうか?それとも分かっているのでしょうか?
まあ、今までのウルトラシリーズの鉄則として、「主人公がウルトラマンに変身することは秘密
というのがありますから、隠すのだと思いますが、どうやって無理なく隠すかが、このシリーズでは
難しい気がします。

次回も楽しみです!

次回予告

新たなる光
(後編)

ネオフロンティア計画を阻止しようとする謎の球体スフィア。
灼熱の溶岩の中から凶悪な怪獣が出現した・・・。


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